2024/04/24「多機能ファイラーAs/Rの魅力と活用法」を出版、KView32公開

C++Builderで、初めてのプロジェクト作成

C++Builder

C++Builderでは、色々な雛形が用意されています。その雛形を使用してノーコードで、Windows用のプロジェクトの作成方法を説明します。

VCLを使用してWindowsのアプリケーションを作成する場合、”SDIアプリケーション”を使用してアプリケーションの雛形を作成するのが簡単です。

雛形プロジェクトの選択

ファイルメニューから選択

メニューから「ファイル」→「新規作作成」→「その他」を選択します。

雛形「SDIアプリケーション」プロジェクトの選択

次に、「C++Builderプロジェクト」→「Windows」→「SDIアプリケーション」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

プロジェクトを作成するディレクトリ(フォルダー)の選択

次に、プロジェクトを作成するディレクトリ(フォルダー)を選択してプロジェクトを保存します。

ここでは、”d:\work3\test3\test”に、プロジェクトを作成しています。

作成したプロジェクト

SDIアプリケーションプロジェクト

ノーコードで、以下のようなプロジェクトの雛形が作成出来ました。

  • メインメニュー
  • スピードバー
  • ステータスバー

という基本的な画面要素を備えています。

簡単ですね。後は、これをベースに作っていけばいいわけです。

実行ファイルのイメージ

以下が、コンパイルして動作させたアプリケーションです。

実行して、終了という基本的な動作が出来ています。ここまで、ノーコードですね。

さりげに、ステータスバーに、メニューのヒントも表示されています。

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