総務省から、令和2年12月18日に「統計表における機械判読可能なデータの表記方法の統一ルールの策定」が発表されています。
直接的な言い方はしていませんが、表を作成する場合には、Excelのセルの結合機能は、使用NGということのようです。詳細は、以下のURLを参照ください。
総務省|報道資料|統計表における機械判読可能なデータの表記方法の統一ルールの策定
総務省では、各府省が政府統計の総合窓口(e-Stat)に掲載する統計表における機械判読可能なデータの表記方法の統一ルールを策定いたしましたので、お知らせいたします。
Excelのセル結合の弊害
エクセルで表の集計やその他の処理を行う際、セルを結合すると、さまざまな問題が発生する可能性があります。
以下に紹介した、YouTubeの動画では、その問題について詳しく説明されていますので参考にしてください。
具体的には、以下のような弊害が考えられます。
- コピー&ペーストができない
- 行、列の選択ができない
- 昇順・降順がおこなえない(データの並べ換えができない)
- 絞込みができない
セルの結合を使用しない、横方向の中央揃え
Excelでは、横方向は、セルの結合方法を使用しなくても、以下の手順で中央揃えの表示が可能です。
- 結合したいセルの、一番左のセルに表示したい文字を入力
- 結合したいセルの範囲(横方法、一行のみ対応)を選択
- Ctrl+1 で。「セルの書式設定」ダイアログを表示(右クリックして、ポップアップメニューから選択しても良い)
- 「配置」の「横位置」で、「選択範囲内で中央」を選択
- 「OK」ボタンをクリック
参考URL
以下、参考となるURLです。
参考Youtube
以下、参考となる、Youtubeです。テキスト・ボックスを利用した縦方向の中央ぞろえにの方法も紹介されています