2024/04/24「多機能ファイラーAs/Rの魅力と活用法」を出版、KView32公開

バイトの動的配列 TBytesの使い方

C++Builder

C,C++には、言語仕様上は動的配列はありませんが、C++Builderは、テンプレートライブラリを用いることで動的配列を使用する事ができます。C++Builderでは、TBytes が動的配列として使用できます。以下にTBytesの使用方法について説明します。

TBytesの定義

TBytesは、System.SysUtils.hppで以下のように定義されています。

typedef System::DynamicArray<System::Byte> TBytes;

TBytesは、DynamicArrayとして定義されています。DynamicArray テンプレートは、Delphi 動的配列型の C++ での実装となります。

TBytesの使用方法

TByesの基本的な使用方法を説明します。

TByesの詳細は、System.DynamicArrayを参照ください。

動的配列の長さ

DynamicArray のサイズは、Length プロパティで設定または取得することができます。

DynamicArray の要素の解放

DynamicArray を解放するには、 Length プロパティに0 をセットします。

データへのアクセス

動的配列の要素にアクセスするには、[] 添字演算子を使用します。

動的配列の境界

DynamicArrays のプロパティ Low と High は、それぞれ配列の最低境界と最高境界を返します。

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