2025/01/09 多機能画像スクリーンセーバー KScrn32/KScrn64(フリー版、シェアウェア版)をVectorで公開

好きな写真をスクリーンセーバーに設定する方法

有用情報

お気に入りの写真や画像をパソコンのスクリーンセーバーに設定したいと思ったことはありませんか?

Windowsでは、この機能が標準で提供されています。ここでは、Windows(例として、Windows 11)でスクリーンセーバーを設定する方法を解説します。家族や友人の写真、旅先の風景、お気に入りのアート作品など、簡単な手順でスクリーンセーバーに設定できます。

ただし、標準のスクリーンセーバー機能では、単一のフォルダ内にある写真や画像のみを表示できます。そこで、より多機能な画像スクリーンセーバー「KScrn32/KScrn64」を自作しました。このスクリーンセーバーにつきましても、以下でご紹介します。

項目Windowsの標準KScrn32/KScrn64
写真/画像の選択単一のフォルダ複数のファイル/複数のフォルダから
表示の順番順番/ランダム順番/ランダム
表示位置センターセンター/ランダム/フィット
画像情報の表示×
画像の効果×○(一つのみ有効)
BGM対応×

スクリーンセーバーの設定/選択方法

先ず、スクリーンセーバーの設定/選択方法を説明します。

スクリーンセーバーの設定/選択方法は、「個人用設定」から、「ロック」→「スクリーン セーバーの設定」で行います。

「個人用設定」メニューの表示

「個人用設定」メニューの表示方法するには、以下の2つの方法があります。

方法1

  1. デスクトップの何もないところで右クリックし、ポップアップメニューを表示します。。
  2. ポップアップメニューの「個人用設定」を選択します。

方法2

  1. 「スタート」ボタンをクリックします。
  2. 次に、「設定」をクリックします。

「ロック画面」を選択

左側のメニューの「個人用設定」をクリックした後、右側のメニューの「ロック画面」をクリックします。

「スクリーンセーバー」を選択

「ロック画面」メニューの「スクリーンセーバー」をクリックします。

「スクリーンセーバーの設定」ダイアログ

以下の、「スクリーンセーバーの設定」ダイアログが表示されます。

コンボボックから、使用したいスクリーンセーバーを選択します。

使用したいスクリーンセーバーを選択した後、

  1. 「設定」ボタン
    • 選択したスクリーンセーバーの設定を行うダイアログを表示します。
  2. 「プレビュー」ボタン
    • 選択したスクリーンセーバーがを起動して、動作を確認できます。

「写真」スクリーンセーバー

「スクリーンセーバーの設定」ダイアログのスクリンセーバーを選択するコンボボックの中の「写真」が、Windowsで標準で用意されている写真をスライドショー形式で表示するスクリーンセーバーです。

設定

「スクリーンセーバーの設定」ダイアログで「写真」を選択後、「設定」ボタンで、以下の設定ダイアリグが表示されます。

  1. 画像の選択
    • 「参照」ボタンをクリックして、使用したい写真のフォルダを指定します。ここで、スクリーンセーバーに表示させたい画像が保存されているフォルダを選択できます。設定できるのは、1つのフォルダのみなので、スクリーンセーバーとして表示したい写真/画像を予め1つのフォルダにコピーしておきます。
  2. 「スライドシーの速度」の設定
    • 写真の切り替え速度を、遅く/中/速くから選択します。
  3. 表示順
    • 「画像をランダムに再生する」にチェックを入れると、ランダムな順番で表示されます。
  4. 保存
    • 「保存」ボタンをクリックして、設定を保存します。

多機能画像スクリーンセーバー KScrn32/64

上述しましたように、標準のスクリーンセーバー機能では、単一のフォルダ内にある写真や画像のみを表示できます。

お好きな画像を、ランダム、エフェクト表示、BGM設定等、カスタマイズ可能な画像スクリーンセーバーを作成しましたので、ご興味がありましたらお使いください。以下のVectorのサイトでも公開しています。

シェアウェア版と、エフェクト機能を1個に限定したフリーソフト版があります。

  • 幅広い画像形式に対応
    • JPEG, PNG, BMP, GIF, WebP, ICON, TIFF, HEIC (heic) に対応
  • 多彩な画像登録方法
    • ファイルの指定:ドラッグ&ドロップ、またはファイル選択ダイアログから
    • フォルダの指定:ドラッグ&ドロップ、またはフォルダ選択ダイアログから
  • 豊富なエフェクト
    • 初期表示画像の設定、13種類のエフェクトを利用可能(シェアウエア版のみ)
  • 画像切替時間の設定
    • 表示切替の時間設定が可能
  • 画像表示位置の調整
    • 中央表示、ランダム表示、画面サイズにフィット、画面オーバーフィット
  • 画像表示順のカスタマイズ
    • ソート(ソートなし、名前、日付[降順/昇順])、ランダム表示
  • 画像情報の表示機能
    • サイズ、フルパス、現在時刻の表示が可能
  • スクリーンセーバー終了条件の設定
    • マウス移動による終了の無効化や、キー入力による終了の無効化が設定可能
  • BGM再生機能
    • WAV、MP3、WMA、AIFF、MID形式に対応
    • ランダム再生に対応したBGM再生機能を搭載

VectorのWebサイト

以下の、VectorのWEbサイトから入手できます。

以下からも、ダウンロードできます。

  • 多機能画像スクリーンセーバー KScrn32/KScrn64 フリーウェア版
  • 多機能画像スクリーンセーバー KScrn32S/KScrn64S シェアウェア版

説明書

多機能画像スクリーンセーバー KScrn32/KScrn64 の説明書です。

  • KScrn32/64フリー版 説明書
  • KScrn32S/64S シェアウエア版 説明書
タイトルとURLをコピーしました